校歌の由来

 

世田谷泉高校の校歌は、生徒一人一人の大切さ、可能性(発展していく力)を歌う詩、曲として作られました。冒頭の「きみは未来へ歩いていく」は、生徒たちの生きる力、可能性を示すフレーズです。この部分のメロディーは、作曲の早い段階に完成し、あとのメロディー作りの基盤として、作曲者はよく口ずさんでいたそうです。また、作詩作曲の先生方は、校内や学校周辺の様子を知るために、開校前の本校を訪問されました。ですから、校歌の中の情景は、まさに学校周辺の情景です。校内の北通りにも欅並木がありますが、「欅並木の街道」はもちろん甲州街道です。空に向かってまっすぐに伸びた木々の葉が風にそよぐ様子は、生命感にあふれ感動的だったそうです。そこで、「欅並木の街道をそぴえ立つ梢の風よ」というフレーズが生まれました。「欅並木」の部分は三連符で、風に揺れる動きがでています。「雲が湧きたつ」広い空も、西に富士山を望む烏山の空の情景ですが、詩の内容としては、1番2番3番と、地域(烏山、世田谷)から世界へ、過去から未来へと発展していさます。また、本校の選択科目には、生活・福祉系列、製作・技術系列、創作・表現系列の3系列がありますが、1番2番3 番の「きれいなこころ」「たくみな技術」「踊っている よろこびの歌を」はそのイメージです。教育目標の意味をこめた、「きみは呼びかける」「きみは立ち上がる」「きみは踊っている」は、繰り返すフレーズで、そのあとにも「きみは」の繰り返しかあります。「きみは」「きみは」と歌うことで、ひとりひとりを大切にする思いが、こだまのように皆の心に広がっていきます。最後の「泉のきらめき」が、この世田谷泉高校から「湧き出」て「流れ」だしやがて「大河なす」生徒一人一人の命の輝きであることは、説明するまでもないかもしれません。
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